平成3年9月16日、都市と地域の交流や自然とのふれあい、また、町民（当時）や首都圏民の方たちに、水源地や地域文化への理解を深めてもらうため、青根緑の休暇村センターを中心に「緑と清流のフェスティバル」が開催されました。
　イベントプログラムでは、15日に前夜祭が行われたほか、スポーツ・文化イベントや奥相模湖やまなみ文化シンポジウムなどが実施され、音楽の催しとして、「磯部俶記念道志川音楽祭」が開催されました。音楽祭では、磯部俶さんの『遙かな友に』誕生にまつわるエピソードを中心としたトークや特別出演のボニージャックスをはじめ、町内の合唱団体によるすばらしいハーモニーが披露されました。
　あいにくの雨模様にもかかわらず、およそ1,000人もの方が訪れました。この音楽祭が、次年からの磯部俶記念道志川音楽祭の前身となりました。